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闇色 10
2007-06-06 Wed 00:32

『そんな…』
思いがけない言葉に私は言葉を失いただ首を振ることしか出来なかったのです。 確かに夫の為とはいえ他の男性に触れられ、躯を火照らせた私は淫らな女かもしれない…と思い始め、己の淫らさを見透かされそうで八千草さんのお顔を見ることが出来ずに背けようとした私は顎をきつく掴まれ、じっと見つめる八千草さんの視線に耐えるしかなったのです。

『許して… 下……さ…い……』
『何を許せと?  この尖った乳首を?…それとも…この淫乱な躯を?』
ようやっと搾り出した私の哀願の声に、八千草さんは耳元に熱い息で囁きながら、私の胸を、お尻を撫で回すのです。 さっきの疼きの残る躯は容易くその刺激を歓びにと受け入れてしまいそうです。 これ以上はしたない姿を見せることなど出来ない私は腕の中で身を捩り
『あっ やっ… 離して…下さい』
『いいですよ…ほら…』
『きゃぁ… 』

抗う私など何の苦も無く、引きずるとベットの上へと放り投げたのです。 柔らかなマットの上に投げ出された私を見下ろし、きしりっ、ベットをきしませ、ゆっくりと上着を脱ぎカフスを外しながら近づく八千草さんは乱れた湯文字から覗く太ももにじっと視線を注ぎ、私をいたたまれない気持ちにさせます。 これ以上乱れた姿を晒すわけにもいかず、すべすべとシーツの中でじっと身を竦めて居る私は罠にかかった動物のように震えているしかなかったのです
。 

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闇色 9
2007-06-03 Sun 17:00

『うれしいですね、貴方から抱きついてくれるなんて』
『すっ すみません… あっ… んぐっ…』


後ろ手に縛められてバランスを崩した私をたくましい胸が抱きとめ、まだ震えるわたくしの耳元に囁いた言葉に思わず上げた顔は、すぐに八千草さんの唇に捕らわれてしまったのです。 顔を背け様にも強い力で頤を掴まれた私は、背に回った手に握られた湯文字の紐にきつく腰を締められ苦しさに大きく背を仰け反らせ強請るように顔を上向けてしまったのです。 ぬるりと柔らかい濡れた物が口中に忍び込み、押し返そうとする私の舌と絡み合います。 押し返し覗いた舌先を軽く吸い上げられ、甘い痺れが走り思わず声を上げてしまった私は、いっそう深く舌を受け入れさせられ。喉奥までも犯されてしまったのです。 あふれた唾液ごと舌をきつく吸い上げられ、強張る私の躯とは逆にしなやかに蠢く舌に、息もままならないほどの深い口づけなど私は知りません。 苦しげに熱い息を鼻から零し大きく喘ぐ胸元に悪戯をする指にビクッと体を震わせ、不自由な躯を離そうとするとお仕置きというばかりに湯文字の紐を強く引かれ、苦しさに私はこの身を捧げるしかないのです。 


『くふっ… んっ ふっ…』
『ひっ …くっ 苦…しい…』
『あふっ…んっ… い… やっ…ぁぁん』


抗う躯をあやすように、悪戯な指はむき出しになった私の乳首を円を描いて優しくなぞり、時折指で摘んで育てていきます。 紐を握ったままの指は少しずつ柔らかくなった私の背を撫で、腰に甘い痺れを呼び覚まします。 夫との夜では考えられないほど濃密な愛撫に私の耳の中で轟々と血の流れる音が響いているだけなのです。 
膝が震え、八千草さんに支えられてようやっと立っていた私の唇をペロリと舐めて、離れていく躯に私は肌寒ささえ覚えていたのです。

『大丈夫ですか? 口付けだけでもう立っていられないなんて、案外ウブなんですね。 それとも…淫乱なのかな?』


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闇色 8
2007-06-01 Fri 00:41

不躾な男性の視線に晒され動転した私は、昼日中に湯文字一枚の女性が廊下を歩いていることに驚きもしないと言うこの屋敷の異常さに気づきませんでした。 そんな事よりも、舐める様に粘つく視線から逃れたく、かといって早く寝室へと強請る事も出来ず八千草さんの陰に震える躯を縮め隠れて居るしかなかったのです。 そんな気の遠くなりそうな羞恥の時は、実際にはわずかな時間だったのでしょうが、私には永遠の責め苦のように感じられました。


「すみませんね、男ばかりの屋敷で柄が悪くて…」
「いえ…」 

ようやく、私の肩を抱くように男の前を離れ、厚い扉を開いて案内された部屋は昼間だというのに厚いカーテンが引かれ、薄暗い中に柱や、訳の分からない物の影が見えます。 そしてその中央に、特注と思われるほど大きなベットが置かれておりました。 これから、ここで、この方に…そう思うと知らずに顔をうつむけ、入り口から動くことが出来ない私に

「どうしました?」
「…」
「その姿をもっと彼に見せたいんですか?…恥ずかしい人ですね」
「えっ?… いやぁぁ!」


八千草さんの言葉に思わず振り向いた私はいつの間にか後をつけて来たのか、すぐ先に立ってこちらを見ている先ほどの方と視線を合わせてしまったのです。 私は小さな悲鳴を上げて転げるように部屋へと飛び込み、そのまま八千草さんの腕の中へと倒れこんでしまいました。 

バタン
がくがくと震える躯の後ろで私の運命の扉が重々しい音をたてて閉じられたのです。

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闇色 7
2007-05-27 Sun 16:34

言葉と同時に私の裾よけの紐に手をかけた八千草さんに私は慌てて身をよじりました。 これ以上恥ずかしい姿を晒さないように抗おうにも、私の両手は柔らかな絞りにしっかりと縛められ、すぐにも解けそうで解けないのです。 両手で紐を持ったまま広げた裾よけに縁取られた白のレースの下着に包まれた下半身をじっと見下ろす視線に耐えられず、私はぎゅっと太腿を閉じる反射的に後ろを向いてしまったのです。

『ほぉ…これは素敵な眺めですね…』
『いやぁぁ 見ないで…』
『着物の姿に下着というのは無粋ですが…これは…これで なかなか…』
『やっ やめてください…』

本来ならば着物の時は跡がうつらない様に下着は着けない方が良いのですが、何も身に着けずに外出する心もとなさに、私は薄いレースのTバックを穿いておりました。 反射的に後ろを向いた私は白い豊かな双丘を晒す結果になってしまったのです。 八千草様の指に下着の縁をなぞられ、私は肌を粟立たせ躯を震わせたのです。 

『それなら大人しく付いてきてください。』
『はい…』

さすがにこのままここでとは思っていないのでしょう、八千草さんの促す言葉に私は頷くしかなかったのです。 もう一度私の腰に裾除けを回すと、その紐を引いて私を廊下へと連れ出したのです。 今度私が抗えばその紐から手を放し、今度こそ下着一枚の姿にしてしまうのでしょう、私は後ろ手に縛められたままなるべく躯を隠そうと躯を丸め俯いて引かれていく姿は罪人そのものでした。 八千草さんは確か独身で、御家族はどなたもいらっしゃらないはずでしたが、先ほどこちらに案内してくださった秘書の方や何人かの使用人の方は居るはずでしょう。 誰にも会いませんようにという私の願いもむなしく、若い男性が向こう側からやってくるのが眼に入りました。


『おや、社長 これは上玉ですね』
『失礼なことを言うな』
『へへっ 、これは すいません』

私の躯を舐めるように見回す視線に私は八千草さんの影に隠れるように寄り添うしかなかったのです。

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闇色 6
2007-05-22 Tue 22:28

『月子さん…』
『あぁ…… 許してください…これ以上は……』
『ひどい人だ、これ以上私を焦らすんですか?』
『そんな…』
『さあ、その上品なストリップを続けてください。』

私の足元から着物を持ち上げ傍らの椅子にばさりと置くと置きながら八千草さんが促すように声をかけられます。 けれども、夫以外の男性の目の前で長襦袢姿で居る事ですら耐えられないのです、これ以上の姿を晒すこと撫で出来るはずがありません。  そんな私を殿方を煽るだけのひどい女だとなじられても、私は指一本動かすことが出来ないのです。 


『駄目…出来ません… 夫を裏切るなんて…』
『裏切るわけではないですよ。 むしろ御主人を助ける為ですよ。』
『許してください… 私には出来ません!』
『しようのない人だ…』
『あっ いやっ』

ただ首を振りぎゅっと躯を縮込めているだけの私を無理やり振り向かせると伊達締めに手をかけたのです。 反射的に抗う私の手を握り締め、耳元で囁くと一気に伊達締めを引き抜き肩から脱がせたのです。 薄いガーゼの肌襦袢と白い裾除けだけに覆われた私は、 胸を両腕で覆いしゃがみこもうとして、力ずくで引き起こされ、肌襦袢の紐を解かれてしまいました。 ぷるん、押し込められていた豊かな白い胸がまろびでたのです。 明るい日差しの中で下着姿を見られ恥ずかしさに声を上げ逃れようとする私から、なんなく肌襦袢を剥ぎ取り、じっと私を見下ろす八千草さんは、ほうと溜息をつき、その視線の強さに私はいたたまれず、ただ子供のように首を振り身をよじるしかないのです。


『やはり、思ったとおり…こんな魅力的な躯を隠していたんですね。』
『お願いです…放してください…』
『もう遅いです。 さっ いらっしゃい』
『えっ』
『まさか、ここで抱かれたいんですか?』
『っ…』

顔を背け逃れようとする私は腕をきつく掴まれたまま、思いがけないお言葉に驚いて見返してしまいました。 そうです、私は八千草さんのお申し出に驚き、夫以外の男性の前で着物を脱ぐという異常な状況に、場所にまで思い至らなかったのです。 いつ誰が来るともわからない客間で、いつまでもこんな姿で居ることは出来ません。 かといって、裾よけ一枚の姿で廊下に出る事も出来ようはずがありません。 せめてもと、着物に伸ばした私の手を掴み厳しい声で命じたのです。

『さぁ こちらへ 』
『まっ 待って…せめて着物を…』
『駄目です。 最後迄自分で脱げなかったのだからそのままです。』
『いや…こんな姿で廊下に出るなんて…』

ぎゅっと握り締めた着物を胸に当て、身をよじる私に、仕様がないと首を振ると椅子の上から帯締めを取り上げて、私の手首を掴み後手に一つにまとめて括ってしまったのです。 

『いやっ 何をなさるの!?』
『これ以上逆らうと、最後の一枚も剥いでしまいますよ』

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