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生成り 4
2007-04-03 Tue 22:59

『どぉ、 片付いた?』
『あっ…』
『あら…具合でも悪いの?』
『いいえ…ちょっとぼんやりして…』
目まぐるしく過ぎた一日を思い出していた陽菜にいきなりドアが開いて澪が尋ねました。 ぼんやりとベットに腰かけていた足元に跪いて心配そうに見上げる澪に、小さく首を振って、立ち上がろうとした陽菜の膝を押さえて、澪が隣に座り肩を抱いて柔らかな黒髪を撫でます。 幼い頃に母を失った陽菜にはこんな風に大人の女性に抱かれたことなどありません。 柔らかな胸の感触に、甘い香りに母親がいたらこんな風に…そう思うと今まで堪えていた涙が一気に溢れしゃくりあげる陽菜を優しく抱きしめていた澪は妖しい微笑を浮かべ、反対側の鏡を見ていました。 
『大丈夫?…もう何も心配いらないんだから』
腕の中でしゃくりあげる陽菜の顔を両手で挟みこんで上向けると涙を舌で掬い取り、頬の涙の後を舌で舐めとります。 思いがけずに間近にある澪の顔に視界をふさがれ、驚く間もなく温かな唇が顔を掠めます。 顔中真っ赤にして喘ぐ陽菜に頬と頬をくっつけて鏡に見せ付けるようにした澪が
『なぁに?… 真っ赤になって 可愛い』 
『あっ… わっ 私…』
『んっ?…もしかしてキスしたこと無いの?』
『あっ ありません!!』
『あらぁ 貴重なファーストキッス貰っちゃおうかしら 』
『みっ 澪さぁぁん』

冗談とも本気ともつかない調子でまた両手で陽菜の頬を挟んでジッと見下ろす澪に、陽菜は赤くなったり青くなったり、目まぐるしく表情を変えます。 お嬢様学校と言われる幼稚園からの女子校でも、男性経験豊富な同級生もいますが、亡くなった父親は異性関係だけには厳しかったのです。 周りの友人も奥手な陽菜にいろいろ誘いをかけるのですが、元々人見知りなところもあり、今まで恋愛経験と言うものもないようなものだったのです。 逆に女子校の中では、同級生同士の恋愛と言う話も聞いた事があったものの、まさか今自分の身に降りかかってくるなんて信じられずに、また溢れそうになる涙に、笑いながら、顔を離し
『あははははっ うっ 嘘よ 冗談 …だから泣かないの』
『冗談…』
『くっくっくっ…可愛い…』
『ひおどぉい…』
『あら?…それとも本気の方が良い?』


もう一度見下ろす澪に、安心したような、少しがっかりしたような気がしてた陽菜は、澪の言葉に小さく躯を震わせました。

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