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生成り 2
2007-03-29 Thu 23:51

『陽菜ちゃん…心配しなくていいのよ。 私達がついてるからね』
『いやいや、ウチにくるんだよな。息子も陽菜ちゃんが来るのを楽しみにしてるんだよ』
「あら…私達のとことへ…』

喪服に身を包んだ市ノ瀬陽菜は、周りの親戚の声も耳に入らないのか、ただぼんやりと椅子に腰掛け、正面に飾られた父の写真を見つめているだけした。 
幼い頃に母を亡くし心寂しさはあるものの、優しい父隆文の惜しみない愛情に包まれ、何不自由の無い暮らしを送っていた陽菜に急に襲いかかった悪夢のような出来事は、まだ現実のこととは思えなかったのです。 陽菜の高校卒業と大学進学のお祝いのさなか、カナリアイエローのドレスに身を包み幸せに酔っていたその瞬間、急に胸を押さえ苦悶の表情を浮かべた隆文は救急車で病院へと運ばれ、そのまま帰らぬ人となってしまったのです。


最愛の父を失って混乱している陽菜は、弁護士や会社の役員に言われるまま葬儀、告別式をこなし、ただ操り人形のようにそこに居ただけです。 その間に今まで顔もその存在すら知らない自称親戚が陽菜の周りへと集まり、言葉巧みに保護を申し出ているのです。 陽菜は父の不在を悲しむ暇すら与えられず、何一つ自分で決めた事などないお嬢様生活から、様々な人々の思惑の渦へと放り込まれてしまったのです。


『えっ? 倒産…』
『無一文どころか借金まで…』
『ぁっ 私達用事を思い出して…』
『いやぁ、 力になりたいけれどウチも苦しくて…』

先ほどまで陽菜を取り巻いて居た人々が倒産の一言に、巻き添えを食うのはごめんだとばかりに潮が引くように、いっせいに一之瀬邸から逃げ出したのは、父隆文の四十九日の法要の席でした。 ワンマン経営で業績を上げていった一之瀬興産は、長引く景気の低迷による積み重なった負債と、その強引な手法に敵も多い事により、社長の急逝によって一気に傾いてしまったのです。 

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生成り 1
2007-03-27 Tue 23:10

『ひなさん、こちらが貴女のお部屋です。』
『あなたの荷物はもう運び込んであるから…何か必要なものがあったら言ってね。』

開かれた扉の先には決して小さい部屋ではありませんがが、不釣合いな程大きなベランダと壁際に置かれた鉄製のベットと洋服ダンス、 反対の壁には大きな鏡、その前に見覚えのあるトランクが数個置かれています。 一之瀬陽菜はくるりと視線を部屋に巡らし、今までの自分の部屋との違いに小さな驚きを隠すことが出来ませんでした。 確かに部屋の壁紙や家具などの質は今までの自分の生活と大差はありません。 むしろ新しい分使い勝手がよいのでしょう…それでも 今まで18年間過ごしたあの部屋のもつ空気の馴染みにはかなうべくもありません。 それでも、これからここが陽菜にとっての唯一の居場所なのです。 陽菜は案内してくれた風間夫妻に小さく頭を下げました。
『ありがとうございます…これから…よろしくお願いします』
『こちらこそよろしくお願いします。 主人は2~3日他で仕事があるので挨拶は戻られたからと言うことになりますから、それ前はのんびりとしていてください。 私はもう戻らないといけないので、これで失礼します。 澪、後は頼んだよ。』
『ええ。 陽菜さん 私玄関まで見送ってくるので、先に荷物片付けたら?』
『はい、ありがとうございました。 お気をつけて あのぉ よろしくお伝えください…』
『ご主人様よ、陽菜さん。 ここではそうお呼びするの。』
『はっ はい…ご  主人様…ですね…』

仲良く出て行く二人を見送って、やっと一人っきりになれた安堵感にベットに腰をかけ、ささやかな自分の荷物に、いきなり代った己の境遇に思い返していました。

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射干玉 6
2007-03-25 Sun 00:47
「いっちゃったね…ちゅっ…ぺろっ…」
「やっ…ぁぁぁ…」
「可愛かったよ 今度は…俺と…  んっ? ああ?!!」
「んっ…?」
「……… ゴムが… 無い …  まさか…お前持ってないよな…?」」
「持ってるわけないじゃん!」
「そうだよ…な……なぁ 手でもいいからしてくれない?」
「えっ? 何言ってるのよ!」
「だって…さすがに無しでって……訳には…」




「いいよ…」
「そっ いいの…じゃぁ…… って、お前に何言ってるの?!!」
「大丈夫だから…」
「大丈夫って…!?」
「何?…いやならいいけど…」
「わぁ 待て… だって…さすがに彼氏に悪いよ…」
「とっくに別れたもん あんな髪フェチ!」
「別れた…? じゃあ、その髪…」
「逆よ…あいつったらこの長い髪見て、私が女らしいって勝手に思いこんで…」
「はぁ? お前のどこが女らしいんだよぉ… っ いてっ! 叩くなよ!」
「あんたに言われたくない!」
「ほら そういう手の速いととことか… わぁ 悪かった…で?」
「…で、服装とか、言葉遣いが悪いとか…うんざりして髪切ったら…またグチグチ言うから…別れたの!」


「そっか じゃあ 今お前フリーなんだ… よぉし!」
「よぉしって…?…」
「お前、今日泊まりの予定だったよな?」
「そうだけど…」
「俺、明日向こうへ直接行くから会社の車使ってもいいって言われてるんだ。」
「だから…?」
「だから…ここじゃなくて ちゃんとしたとこ行こっ…」


「えっ?」
「だって、せっかくお前とやれるのに 会社でこのままなんて もったいないじゃん!」
「もったいないって…」
「これ逃したら、お前に触れること出来ないと思ったら…止まんなくなっちゃったけど…」
「そうね…これって立派な犯罪よねぇ…?」
「悪い! だって…我慢できなかったんだよ… なっ 最初からやりなおさないか?」
「最初からって?…食事とか…?」
「ホテルのルームサービスでいいだろう? …そんなにフェロモン撒いてたらどこにも入れないし」
「あうっ… 誰のせいよ!」
「はいはい 俺が悪いんです…俺だってこんなだぜぇ」
「うぅっ…」
「さっ 行こっ…」
「んっ…」

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射干玉 5
2007-03-22 Thu 18:11
「ふぅっ…良過ぎる…お口離して…」
「あんっ…」
「真っ赤な顔して ふふ…すっかり可愛くなって」
「やんっ…見ないで…」
「ほら 立ち上がって…大丈夫か?」
「んっ…あっ ぁぁん…」
「すごいな…びしょびしょだ」
「やぁぁん…触らないで…」
「今度は俺が綺麗にしてやるから…ほら 机にお尻乗っけて」
「やだぁ…そんな事 だめ…」
「ダメじゃないの…それともこのまま入れられたいの? ほら両手後ろについて… 」
「やぁぁ … きゃっ」
「脚開て…すごいな張り付いてる」
「やぁぁ…見えちゃ だめ…」
「見えてる…ほらお豆までくっきりと…」
「やっ! やぁぁ」
「ほら隠さないの…」「だって…恥ずかしい…」
「隠す様な悪い手は縛っちゃうぞ」
「やだっ 縛っちゃ…」
「両手後ろについて…お尻あげて…ほら…」
「やっ 何するの?!」
「何って、これ以上濡れたら穿いて帰れないだろう… それとも、ノーパンで帰る?」
「そっ そんなぁ…」

「おとなしく脱ぐの」

「やだぁ…」

「ほら…もっと奥に座って…脚開いて」
「やぁ…もう 許して」
「すごい格好…胸肌蹴て乳首立たせて…パンストもパンティーも足首まで下げて脚開いて…いやらしい…」
「やだぁぁ… もう…見ないで…」
「だぁめ…こんなチャンス逃すわけないだろう…んっ ちゅっちゅくっ…」
「っあん…やん…汚れてる…だ  め…」
「ピンクで綺麗だよ…美味しいお汁もいっぱい出てるし…んっ んちゅっ ちゅるっ…」
「やぁ はぅ…っああ…」
「ちゅるぅ…んんっ すごい吸っても吸っても出てくる…」
「あっ はぁ…はぁぁん」
「入り口もヒクヒクしてるし…お豆だって こんなに…あむぅぅぅ…」
「くぅつ  つあん だめぇぇ…やんっ」
「あんまり大きい声出すと警備員が飛んでくるぞ…」
「っ…ゃっ…くっ っ 」
「それとも見て欲しいの? こんなエッチな姿…ほら美味しそうに指咥えてるし…」
「あっ くっ…」
「すごい…くちゅくちゅって ほら…2本すんなり飲み込んだよ」
「だめ かき混ぜちゃ… あん…音立てちゃだめぇぇ…」
「お前が音たててるんだろう こんなに溢れて 指ふやけちゃうよ」
「やぁ 違うもん… やん だめ っああ…」
「ほら…このまま逝っちゃえ」
「やっ やん …だめ だめぇぇ…」
「逝きたいんだろう?…それともやめて欲しい?」
「だめぇぇ やめちゃ いき…たい…」
「素直だね…ほら いっちゃえ、!」
「あっ ぁああ…いっ  いくっ」

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射干玉 4
2007-03-21 Wed 01:31
「うわっ 痛っ!」
「えっ?! ごっ ごめん」
「こんな強く握って…おぉ いてぇ」
「あんたが放さないからでしょう…  大丈 夫?」
「おぉ、いてぇぇ… 火傷してるかもしれないのに…」
「火傷って?!… こんなことしてないで冷やさないと…待って氷持って来る」
「いや 氷よりもこっちが良いな…」
「えっ?…きゃぁ なにするの?!!」
「普通火傷したらまず舐めるだろう?…だから」
「なっ 何言ってるのよ!…そんなもの出さないでよ!」
「舐めて…ほら……」
「バカ言ってないで…あっ きゃっ」
「そんな暴れると転ぶぞ…ほら…そのまま跪いて…」
「やぁ そんなに押さないでよ!」
「ほら… 熱いだろう…」
「んぅ…やっ やだ…」
「いい子だから…ほら…」
「あんっ…やっ んぐぅ…っ…」
「そっ 歯立てないで…そう…あぁぁ…」
「くちゅっ…んんっ…」
「顔上げて…俺見て…」
「やぁ…んんっ…んはぁ…」
「美夜 すげぇ可愛い 顔真っ赤にしちゃって…」
「やんっ んっ 放して…」
「だめ…もっと綺麗にして…ほら 舌も使って…」
「くぽっ んちゅ…はぁぁ…あん」
「お前何で髪切ったんだ…? お前の髪好きだったんだぞ…黒くて艶々して…触り心地良さそうっで…」
「んっ んんっ…やんっ…」
「でも…この長さも良いな…美味しそうに咥える顔見えて…」
「やんっ 見ちゃ だ…め…」
「この 耳や首にも…何度キスしたいと思ったことか…んっ はぁぁ…」
「やっ …耳は だめっ…」
「ほら…もっと咥えるの…おぉ…耳触る度にピクンピクンとなって…」
「んぐっ… あぁん …っ ぁあ…」
「もっと奥まで…ほら ほらぁ…」
「あっ んぐっ んぐぅぅ…んんっ」
「いい みや だめだ このままじゃいっちまう」
「あっ ぁぁん…ぺろっ  …ぴちゅっ……」
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射干玉 3
2007-03-20 Tue 00:24
「そっ 逃がさない。 ちゃんと綺麗にするまでな…」
「綺麗にって…下着汚れてないでしょう!」
「そっか? 濡れてないかどうかちゃんと触って確かめてみろよ」
「やだってば! そんなに押し付けないでよ…やんっ…」
「ほら、濡れてるだろう…」

「濡れてないってば!… てっ、どこ触ってるのよ?!」
「いや、お前の胸にもかかってるかな?  って…おぉっ 柔らけぇ!」
「かかってないわよ! 触らないで!」
「いやぁ… 拭いてもらってるお礼に丁寧に拭かないとな」
「あっ やんっ…」
「可愛い声出しちゃって… ほら、手どけろよ」
「やだぁ…」
「放すの…じゃないとこうだぞ」
「いっ 痛い…摘まないで やぁぁ…」
「最初から素直にすればいいのに、こんなに乳首尖らせて…」
「そんな…違…う……」
「違わないだろう… じゃあ尖ってないか見てやるよ」
「見なくていい!!」
「ほら、一つ二つ… へぇ こんなブラしてるんだ…」
「何ボタン外してるの?! やだ…見ないで」
「三つ…美夜ちゃぁぁん…これはなぁに?」
「あっ ぁあ…」
「ブラの上からも分かるくらい尖って…やぁぁらしい」
「もういいでしょう…放して」
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射干玉 2
2007-03-18 Sun 21:37

「おっと…」
「えっ?!…やっ!!…手、離して…」
「だぁめ…まだ 拭いて貰わないと…」
「やだ…冗談は止めてよ…」
「やだじゃないだろう…お前が溢したんだから…」
「あんたが掴むから…あっ …」
「ほら…責任とって、綺麗にしてもらおうか 」
「責任って… きゃっ」
「ほら、ほら こっちも 」
「離して…お願…い……」
「ダメだって言ったろう」
「そんな…」



「あぁぁ… 中まで汚れちゃったかもな」
「えっ? 中って…?」
「ほら、ちゃんと中も確認して」
「そんな事…出来る訳ないでしょう…」
「まぁ お前が素直に脱がしてくれるわけないよな…しょうがないな」
「しょうがないって…あんた何するの」
「何って…お前がしてくんないから自分で脱ぐしかないだろう?」
「きゃぁぁ やめて!!」
「ほら、ちゃんとトランクスも拭いて」
「そんな…あっ そうだ…ちゃんと雑巾持ってくるから、手離して…」
「そんな事言って、逃げるつもりだろう」
「えっ…そんな 事……」
「やっぱりな! もう逃げられないんだから ちゃんと綺麗にしな!」
「逃げられないって…」





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射干玉 1
2007-03-17 Sat 22:41
「なんだか大変なことになってるんだって?」
「あぁ、またお前さんトコのあいつだよ。」
「またぁ…? で、今度は何したの?」
「今日中に見積り持って来いって伝言を『あっ、忘れてましたぁぁ~♪』だってさぁ」
「ほぇ?…何回目よ?」
「知るか!!」
「そっ それって…もし… かして……あんたがずっと通ってた…」
「そっ、『あれは口だけか! もう二度と来るな!!』って夕方いきなり電話で怒鳴られてさ」
「ひぇっ… 半年かかって…やっと話聞いてもらえるようになったって言ってたよね…」
「まったくさぁ…俺の努力どうしてくれるんだよ!」
「ごめん! 電話は必ずメモ取るように言ってるんだけど… で……どうなったの?…」
「課長とすっ飛んで行って平身低頭謝り倒して、何とか明日の朝イチで届けるって事で許してもらったよ。」
「よかった… それで残業なんだ。 でも一人?」
「いや、さっきまでみんな居たんだけど、後は俺だけで大丈夫だからって帰ってもらったんだ。」
「彼女は? 責任とって残んなかったの?」
「勘弁してくれよ。 やっと出来た見積りパーにされたくないぜ。」
「ありえそうだから… 怖いね……」

「って、成瀬 お前出張じゃなかったっけ?」
「うん、一泊予定だったんだけどなんだか気になって…」
「そっか、悪い事したな」
「ううん、こっちこそ… 何か手伝おっか?」
「いや、もう終わるとこだから… 」
「そう…」
「あっ、そうだインスタントでいいから珈琲入れてくれる?」
「OK、ブラックでいいのよね」
「ああ、ウマイやつ頼むよ」

「ほい…ブラック 温めで…」
「ああ、サンキュッ いい匂いだな。」
「秘書課の子から来客用のやつ分けて貰ってたから。」
「相変わらずモテてんなぁぁ…」
「そんな事言うならあげないぞ 」
「ダメ、俺が飲むんだから 寄越せ!」
「きゃっ 危ない…」
「うわっ 熱っ!」
「だっ 大丈夫? ティッシュ ティッシュ…」
「おっ おい! どこ触ってるんだよ…」
「えっ?…きゃっ ごっごめん」
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緋色 
2007-03-16 Fri 22:42

何とか終わりました。 途中まで書いていたものを移すだけだから簡単と思っていましたが、続きを書き始めたらもう泥沼に…(涙)
思いついたら…のこの性格はどうにもなりませんね(汗)


予定が押して、移して楽をしようとしていた過去の小説よりも今の妄想の方が季節的にはぴったりになってしまいました。 どちらにいたしましょう?


少しずつ読んで頂ける方がいらっしゃるようですので、お気が向きましたら感想などいただけたら幸いです…

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緋色 20
2007-03-15 Thu 06:13

メールを読み終えた私は飾り棚の上の桐の箱を手に取りました。 翌朝、部屋まで送って下さったあの方が 『必ずこれを超えるものを作るから、それまで預かって欲しい。』、と私に預けた緋色です。 お返事をしなければ… そう思いながらも、ソファの上で緋色の肌に触れると心が迷います。


あの方が見たいのは、この緋色でしょうか?…
それとも…

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緋色 19
2007-03-14 Wed 21:00

明るい灯りの中、もう一度この方の前に素肌を晒すなど出来るはずもないのに、この方の真摯な瞳に私は小さく頷いてしまったのです。 


『ありがとう。』
『あっ…』
『大丈夫、もう無茶なことはしないから。』
『は…い……』


怖いほど真剣な瞳がふっと緩み、頭を下げると私の手から茶碗を取り上げます。 反射的に強く握った手に、見つめ返す彼の初めて見せる暖かい笑みに私はもう抗えなくなっていました。 取り上げた茶碗を床の間に戻し、私を立ち上がらせました。 その時初めて私はスリップ一枚だけを身につけ、さらさらとした肌は彼に清められていた事に気付いたのです。 彼の視線に促されて、私はスリップの紐を肩から滑らせ、足元へと落としました。 俯いた私の瞳に入る胸に散った薔薇色の跡が先ほどの行為を思い出させ、私の肌を紅く染めていきます。 じっと見つめていた彼が立ち上がり、作務衣を脱ぎながら近付いてきます。 囲炉裏の炎に照らされた私の胸へお腹へと、また緋色の痕を刻みつけられていくのです。

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緋色 18
2007-03-11 Sun 23:33

パチッ、聞き慣れない木のはぜる音に眼を覚ました私は背に畳の感触を感じ薄暗い部屋に視線を巡らしました。 毛布に丁寧に包まれていた躯はいつもと違う筋肉の酷使のせいで痛み、顔をしかめながら私は無意識に明かりを求め寝返りをうつと、隣の部屋の囲炉裏端で作務衣姿のあの方がじっと怖い顔で何かを見つめています。 炎に照らされた真剣な横顔に、何か予感めいたものがあったのでしょうか、いきなり手にした物を振り上げて叩きつけようとした姿に、痛む躯も忘れて起き上がり走り寄りました。


『何をするの?』
『放せ! こんなもの何も意味がない!』
『何故?…こんなにすばらしいものを…?』
『理想の肌はこんなものじゃない! これこそ…』


叩きつけようとしたのは先ほど見せていただいた茶碗です。 振り上げた手から必死に奪い取り胸に抱き寄せた私に、そう仰って私の紅く染まった口付けの痕を痛いほどの視線で射ぬき、胸をきつく握り締めました。  あまりの痛みに器をぎゅっと抱きしめ抗う私と奪い取ろうとする彼はもつれ合い、板の上に倒れ込んでいました。 真剣に見下ろす貴方に胸を喘がせ必死に言葉を尽くす私はいつしか抱きすくめられ深い口付けを受けていたのです。

『ダメです …これを壊しては!』
『放せ、こんなもの』
『いいえ…これ以上のものを作れば良いだけでしょう?!』
『これ以上……の…?…』
『ええ、これが不満なら、新しいものを作ればいいの…不満があるからって壊してはこれを作ったときの貴方が可哀相。』
『これを作った時の…』
『そう…これが出来た時の喜びを思い出して!…そして新しい物を作って下さい。』
『出来るだろうか…?』


必死に言い募る私に縋る様な瞳を向ける彼が何だが頑是無い子供の様に思えて、器と一緒に胸に抱きこんでいました。 

『出来ます…こんなにすばらしい茶碗が作れたのだから…』
『もう一度…この肌を見せて欲しい…』

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緋色 17
2007-03-09 Fri 00:00

浅ましくくねる腰を止めることも出来ずに上へと逃れようとする私をあやすように硬い感触が入り口を擦ります。 これ以上の官能を受け止めることなど出来ないと私の理性が囁くのに火のついた躯は入り口をひくつかせ、 グイッと押し付けた昂ぶりを難なく迎え入れてしまいます。 先ほどお口で育てた塊はいっそう大きさを増して私の中へと押し入り、蠢く柔襞に包まれて一瞬動きを止めました。 久しぶりに感じる充足感に私の内臓まで押し上げられる気がして、呼吸ことをすることまで忘れさせるのです。
『ひぃ っ… くっ……』
『すごい、 こんなに絡み付いて…』
『 やぁぁ… ぁぁ 熱いのぉ…』
『くぅ… んっ…』
『 あっ ああ… 』


トロトロに熟しきった蜜壷は隙間も無いほど埋め込まれた塊にからみつき、快感を強請ります。 そんな私を楽しそうに見下ろして、いきなり最奥へと腰を進め私の胸に吸い付いたのです。  先ほど初めて知った性感帯をいきなり責められて私は一瞬硬直しそのまま登りつめ、何も考えられなくなってしまいました。 今まで経験した事のない深い官能に私はただ流され彼に突き上げられるまま幾度と無く達し続けていたのです。 柔々と締め付けからみつく柔襞に彼も苦しそうに、何度も私を穿ち追い詰めていきます。


『いやぁぁ… ぁぁ 許して…』
『すごい…ぁぁ 吸うたびに…きつく締め付けて… くぅぅ…』
『ぁぁ … ああ…  』
『 いい …いきそうだ…』
『お願い… もう もう… ぁぁ…』
『一緒に今度は……  いけ!』


私の胸に噛み付いて内臓を突き破るほどの勢いで突き上げられた私の最後の記憶に残ったのは、彼の切羽詰まった声でした。


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緋色 16
2007-03-07 Wed 22:17

一度快楽のポイントを覚えた指に的確に中を擦られ、 淫らに持ち上がった芽に吸い付いた唇に舌先で先端を転がされて、私の肌は粟立ち、髪の毛の先まで痺れが走り、頭を押しのけようと伸ばした手はむなしく彼の髪をかき混ぜてしまい、その動きをもっとと言うお強請りにとったのか、抜き差しする指が速さを増し私を追い上げ、自分のものとは思えない甘い声を上げさせるのです。


『あっ いい…ぁぁ…』
『ここがいいんだね。 こんなに締め付けて。』
『やぁぁ ダメェェ…  また っ …っあああ』
『また、逝ったね。 いやらしい躯だ。』
『あっ ぁぁぁ…  いやぁぁ 待って…』
『まだまだ、  これからだよ …』


唇で皮を押し下げられ覗いた果実を歯で優しく擦られて、私はあっけなく達してしまい、きつく指を締め付けた動きでそれと知った彼は満足そうに顔を上げました。 私の蜜で唇を濡れ光らせて見下ろしながら、膝裏に手を入れて持ち上げて昂ぶりを押し付けてきます。 荒い息で胸を上下させ、虚ろな瞳の私の花びらを押しつぶし淫らな水音を響かせます。 何度も登りつめたはずなのに私の躯は、指では与えられない快感を求めて内奥が物欲しげに蠢き、自分から求めてしまうのです。


『ほら、こんなに欲しがって…いけない人だ 』
『やぁ…許して だめ… っ…』
『僕は何もしていないよ。 貴女が動いてるんだ。』
『違  う …  動いて なんて… 』
『ほら…こんなに誘って… ほら…』
『 くぅ… やぁぁ…』

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緋色 15
2007-03-04 Sun 17:58

『いやぁぁ …んっ 噛ま  ない で…』
『かりっ… ちゅぅ…』
『ぁぁ… っ だめぇぇ…』
『綺麗だ、ほら白い肌に紅い花がいっぱい咲いて。』


唇が胸から波打つお腹へとゆっくりと下がり熱くなった肌に甘い痛みを散らして、切ない疼きに躯の奥に熱いものこみ上げさせてはしたない声を上げさせるのです。 そんな私を満足そうに見下ろし、今度は太腿に手をかけ大きく開かせると閉じようと緊張する内腿に一際きつく吸い付いたのです。 ピクンと跳ね上がる腰は濡れそぼった秘処を強請るように突き出す様に見えたのでしょう、そのまま柔らかな舌を差し込まれてしまいます。  翳り始めたとはいえまだ明るさの残る中で、見られる恥ずかしさに閉じようとする脚は、彼の躯に阻まれてしまい、濡れそぼった花びらを猫がミルクを舐めるように這い回る舌が淫らな水音を立てていきます。


『美味しい…こんなに溢れさせて…』
『いやぁぁ… っ やぁぁ 言わないで…』
『ほら、こんな欲しがって…ひくついてる…』
『 っ やぁぁ… ぁぁぁ…』


淫らな舌に私の腰は落ち着かな気にくねり、あられもない声を上げてしまいます。 指は縋るものを求め畳の上を這い、足先はきゅっと丸まって入り口をひくつかせてしまいます。 それなのに花びらを寛げていた指がゆっくりと入り口を擦り、もっと強請るようにと誘うのです。 溢れる蜜が後穴まで濡らすのが分かり、いっそう 私をいたたまれない気持ちにします。 


『くぅっ…っああ… ああ…』
『ほら、こんなに美味しそうに指を 飲み込んでる。 』
『いやぁ かき混ぜないで…だめぇぇ』
『さっきよりも締め付けて、 ほら もう一本… 飲み込んでいくよ。』



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緋色 14
2007-03-03 Sat 00:00

『んっ… んぐぅ……』
『そう…んんっ……こんなに濡らして…』
『はぁぁっ…  だめぇ……』


背骨をゆっくりと這い上がる爪先に猫が伸びをする様に背を反らせはしたなく突き出した腰を、頭を押さえていた手がゆっくりとスリップを捲り上げて丸く撫でます。 堪えきれずくねる腰から、皮を剥くように湿ったショーツを下ろし、確認するように狭間を撫で上げられました。 お口での奉仕を無理強いされていると言うのに、私の躯は蜜を溢れさせ、新しいぬめりを下着に残していたのです。 それを思い知らせようと、わざと花びらを擦り淫猥な水音を立てて私を新しい恥辱へと落とし込むのです。


『こんなに溢れさせて、いやらしい奥さんだ』
『奥さんじゃない!…違う いやらしくなんて… 』
『奥さんじゃない?…でもこんな昼間に…?』
『あの近くで仕事があっただけ… それが…早く終わって…』
『じゃあ、これは誰のものではないんだな。』
『えっ?…痛い やぁぁ…ん……』


ヒクリヒクリと蠢く躯に注がれる意地悪い声に思わず返した言葉に、彼の体が強張り、驚いたように私の顎を持ち上げ真剣な瞳で見つめて胸をきつく握り締めるのです。 あまりの痛さに顔を歪め小さく答えた私をいきなり押し倒し、上下する胸をきつく吸い上げたのです。 何度も何度も場所を変え、紅い痕を残していくのです。 


『最初見たときからこの白い肌に紅い印を付けたかったんだ。』
『…痛っ…い… ぁぁ… 』
『奥さんでないなら痕を残しても良いな。』
『いやぁぁ…ぁぁ…だめぇぇ…』


いくつもいくつも甘い痛みが私を襲います。 それだけでは足りないとでも仰るかの様に、きつく歯を立てられて、私は押しのけようと伸ばした手で、髪をかき混ぜ、せがむ様に背を仰け反らせてしまうのです。

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緋色 13
2007-03-01 Thu 00:15

『ふふ、今度はその唇を堪能させてもらおうか。』
『あまり…上手では…ないのですけれど…』

小さく呟くと私は、彼のズボンのファスナーを下ろし、下着からた昂ぶったものを取りだしてそっと先端をお口に含んだのです。 ゆっくりと舌を這わせ、唇で挟み込んだそれは既に硬くそそり立ち、それを見ることが出来ない私は瞳を瞑ったまま、頭を上下させました。 横抱きにされたまま顔を埋めた私の手首のボタンが外され、上着とブラウスが脱がされて露になった肩先が冷たい空気に震えました。 そのままブラのホックを外し、ストラップがスリップのと一緒に肩から引き下ろされてしまいました。 その手は休むことなく、スリップの裾を捲り上げるのです。 彼の太腿の上に胸を乗せたために腰を突き出した様な格好をしていた私は、はしたなく色の変わった下着を見られる恥ずかしさに、口を離しペタンと腰を下ろしてしまいました。 そんな私を、もう一度膝に乗り上げさせ、頭を押さえつけるのです。 イヤイヤと首を振る私の頬を昂ぶりが掠め、濡れた跡を付けて行きます。 パチン、いきなりお尻に痺れたような痛みが走りました。 


『あっ… やっ……』
『ほら、続けて…』
『痛っ!』
『もっとぶたれたいの?』
『やぁ……』
『いい子だ… もっと奥まで…』
『 んっ ……んぐぅっ…』
『んっ …そう… 』


もう一度走った痛みに私が慌てて開いた唇に含んだ瞬間、グイッと後頭部を掴まれ、喉奥まで押し込まれてしまったのです。 えずき涙が滲む私の髪に手を差し込み背中へと流して露になった耳に触れる指に、ピクンと躯を震わせた私の動きが心地良かったのか口の中の塊が一回り大きくなりました。


 

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